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SoftEther VPNによるiPhoneからのOpenVPN接続

05.22.2014, iOSアプリ, VPN, by .

前回構築したSoftEther VPNサーバー(Ubuntu Server 14.04 LTS)のOpenVPN機能をiPhoneから利用するための手順をメモしておきます。




OpenVPN機能の確認とクライアント用設定ファイルの取得

はじめにサーバー管理マネージャを起動し、「OpenVPN/MS-SSTP設定」からOpenVPNサーバー機能が有効となっていることを確認します。
確認の後、「OpenVPNクライアント用のサンプル設定ファイルを生成」を押下して、クライアント用設定ファイルを取得します。
OpenVPN設定ファイルの取得

ダウンロードされた圧縮ファイル(zip)を展開すると、以下の各ファイルが得られます。
① readme.pdf
② readme.txt
③ vpn_openvpn_remote_access_l3.ovpn ←L3(IPルーティング)用の接続設定(これを使用します)
④ vpn_openvpn_site_to_site_bridge_l2.ovpn ←L2(Ethernetブリッジ)用の接続設定

これらの内、iPhoneからのVPN接続で使用するのは③となります。


OpenVPN Connectをインストール

続いてiPhoneにOpenVPN接続用クライアントである”OpenVPN Connect”(無料)をインストールします。
IMG_8811

インストールを完了したら、iPhoneをiTunesに接続し、先ほど取得した”vpn_openvpn_remote_access_l3.ovpn”を「App」の「ファイル共有」から”OpenVPN Connect”にドロップします。
OpenVPN_iTunes


SoftEther VPNのダイナミックDNS機能を使用しない場合

SoftEther VPNではデフォルトでダイナミックDNS機能が有効化され、VPNサーバーが試用するグローバルIPに対して専用のドメインが割り当てられており、上記の設定ファイルにもこのドメイン名がVPNサーバーへの接続先情報として記述されています。

したがって、SoftEther VPN標準のダイナミックDNS機能を使用しない場合には、iTunesで設定ファイルを取り込む前に、エディタで設定ファイルを編集する必要があります。

その場合には、適当なエディタで”vpn_openvpn_remote_access_l3.ovpn”を開き、67行目に記載の”remote”以下のアドレスを適切な内容に変更します。


接続設定

iPhone上で”OpenVPN Connect”を立ち上げると、新規設定ファイルの取り込みを知らせるメッセージが現れるため、緑の”+”ボタンを押下して設定を進めます。

SoftEther VPNで仮想HUBに対して設定したユーザー情報を入力すれば、iPhone側での設定は完了です。
OpenVPN設定


ポートの開放

最後に、ルーター上で1194/UDPをVPNサーバーに対して開放してください。

以上の設定で”OpenVPN Connect”から自宅VPNサーバーにOpenVPN接続ができるはずです。


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