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VMware ESXiでUbuntu ServerのNICを見失った場合の対処法

10.18.2013, Ubuntu Server, VMware ESXi, サーバー仮想化, by .

はじめに

VMwareで構築したUbuntu Serverの仮想マシンをVMware vCenter Converterを使ってVMware ESXiサーバーに復元した場合、稀に当該仮想マシンのNIC(eth0)を見失いネットワーク通信が不可能に陥る場合があります。

本稿では、この問題への対処法を紹介します。


原因と対処法

この様な現象は、Converterによる復元作業によって仮想マシン上の仮想NIC(eth0)のMACアドレスが変更されることがあり、にもかかわらず、当該仮想マシンにインストールされたUbuntu Server上で設定されたeth0のMACアドレスが旧来のままとなっていることが原因となって生じます。

したがって、Ubuntu Server上のeth0のMACアドレスの設定を変更後の新しいアドレスに更新することで解決できます。


手順

(1) Ubuntu Serverへのログイン
問題が生じているUbuntu Serverへ、vSphere Clientのリモートコンソール経由でログインします。
※この段階ではSSH接続は不可。

(2) 新しいMACアドレスの確認
変更されてしまったMACアドレスは、vSphere Client上で確認することができます。

vSpherer Client上で問題の仮想マシンの「設定の編集」を開き、ハードウェア欄のネットワークアダプタをクリックすると、ウィンドウ右側にMACアドレスが表示されます。
macアドレス

(3) MACアドレスの変更
Ubuntu ServerのMACアドレスの情報は /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules に記述されています。

エディタで /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules を開き、eth0のMACアドレスを(2)で確認した新しいアドレスに修正します。
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="ここにMACアドレスを記述します", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"


(4) 再起動
修正を終えたらUbuntu Serverを再起動します。
sudo shutdown -r now


これでeth0が復活しているはずです。


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