仮想化生活への軌跡

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メールサーバー(Postfix+SASL2+Dovecot)の構築 (2)

08.20.2013, Ubuntu Server, メールサーバー, by .

前回の記事の続編です。

Dovecotの設定

Postfixによりサーバー内に受信したメールをクライアントに配信(POP3/IMAP)するため、Dovecotを利用します。

まずはモジュールをインストールします。
sudo su -
apt-get install dovecot-common dovecot-pop3d dovecot-imapd


次に/etc/dovecot/dovecot.confをエディタで開き、以下の内容を最下部に追記します。
disable_plaintext_auth = no
mail_location = maildir:~/Maildir


続いて受信したメールを格納するためのユーザー用ディレクトリを作成しておきます。
まずは以下のコマンドで既存ユーザー用のディレクトリを用意します。
mkdir -p /home/UNIXユーザー名/Maildir/{cur,new,tmp}
chmod -R 700 /home/UNIXユーザー名/Maildir
chown -R UNIXユーザー名:UNIXユーザー名 /home/UNIXユーザー名/Maildir


次に追加ユーザー用のディレクトリの設定を行っておきます。
mkdir -p /etc/skel/Maildir/{cur,new,tmp}
chmod -R 700 /etc/skel/Maildir/


# メールアカウントの追加は、adduserコマンドでUNIXユーザーを作成した後、saslpasswd2 -c -u ドメイン名 UNIXユーザー名 で行います。

設定を反映するためデーモンを再起動します。
/etc/init.d/dovecot restart
/etc/init.d/postfix restart


メールエイリアスの設定

この設定を行っておくと、rootやpostmasterなどといったの汎用のアカウント宛のメールを一般ユーザーのアカウントで受信できるようになります。
vi /etc/aliases


たとえばpostmaster@xxx.yyy宛のメールをhogehoge@xxx.yyyで受信したい場合には、下記のように記述します。
postmaster: hogehoge@xxx.yyy


ポートの開放

ルーター上で、メールサーバーに対してTCPの143番ポートの開放を行います。
これにより、iPhoneなどのモバイル端末からIMAPの配信を受けられるようになります。

次回はWEBメールシステムの構築とiPhoneでの利用例を紹介します。


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