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サーバーマシンの構成 (2)

07.24.2013, PCパーツ, 構想メモ, 自作サーバー, by .

先日の記事の続編です。


CPUの選定

LGA1155のソケットおよびH77チップセットを搭載するP8H77-M Pro には、IvyBridge世代およびSandyBridge世代のCore iシリーズ、Pentiumシリーズ、Celeronシリーズに加えて、Xeon E3 シリーズ(無印およびv2モデル)を搭載することができます。

WEBサーバーと録画&ファイルサーバーを統合しつつ、新たなサービスの統合も視野に入れるという当サイトのコンセプトからすれば、vt-d機能が必須であり、かつCPUのスレッド数(≒並列処理能力)にはなるだけ余裕を持たせておきたいため、Core i7シリーズの無印(Kなし)ないしS・Tモデルか、Xeon E3の8スレッド対応モデルが候補となります。

両者の間には、比較的わかりやすいスペック上の差としてクロック周波数(Core i7のほうが高い傾向)やGPU搭載の有無(XeonにはGPUを内蔵しないモデルが存在)といった違いがありますが、ことサーバー用途にかかわる機能面においては、ECC対応の有無(Xeon E3のみ対応)が一番大きな相違点となるでしょう。

以上を踏まえつつ、具体的な選択肢を整理してみると、以下の製品が候補となります。

■ Core i7 2600(S)
■ Core i7 3770(S,T)
■ Xeon E3-1230~1290
■ Xeon E3-1230 v2 ~1290 v2

この中から今回筆者が選択したのは、IvyBridge世代のXeon E3-1245 v2です。



SandyBridge世代のCPUは発売から既に2年以上が経過しており、入手性やコスト・パフォーマンスの点で大きく見劣りします。
また、IvyBridge世代の中ではTDPの低い3770Sや同Tモデルが省電力性や廃熱抑制の点で一見良さそうに思えるのですが、これらのモデルは事実上3770無印の単なる低クロック版に過ぎず、あえて個人で購入する意味はありません(3770の倍率や電圧を下げることで同等の省電力性が得られます)。

そこで3770無印かXeon E3 v2かとなるのですが、ここでは連続稼動への信頼性の高い後者から選ぶことにし(サーバー向けのXeonはコアの選別が厳格)、前者と同価格帯のXeon E3-1245 v2を購入することにしました。
(実はXeonブランドに惹かれたことが一番の理由かもしれません ^^;)

Xeon E3シリーズは、サーバー向けの上位クラスの製品でありながらコンシューマー向けのCore i7シリーズと同等の価格で入手できる点が大きな魅力です。

今回の締めくくりに、Xeon E3-1245 v2の基本スペックを紹介しておきます。

■ クロック周波数:3.4GHz~3.8GHz(TB)
■ 2ndキャッシュ:8MB
■ 対応メモリ:DDR3-1333/1600 2ch
■ 内臓GPU:Intel HD Graphics P4000
■ その他特徴 :vt-d、vPro、ECCサポート


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